先日、人生で初めて献血に行ってきました。
きっかけは、テレビで『献血が足りていない』との報道をたまたま見たから。
お恥ずかしながら一度も献血を経験したことがなく、無職になり、時間だけはあるので意を決して行くことを決めました。
しかし内容を知らないって怖い…そもそも予約が必要かも分からない…。
そこで一連の流れと、献血初心者の私が実際に受けてみて気付いた点をまとめてみました。
この記事では
- 献血を受けるまで
- 当日の流れ
- 終わってから(気を付けておいたほうがいいこと)
の順に紹介していきます。私と同じように、
- 「初めての献血ってどんなことをするの?」
- 「事前に予約は必要?どうやって?」
- 「当日はどんな流れ?時間はどれくらいかかる?」
- 「献血は気になるけどなんだか怖い…」
これらの疑問や不安の参考になれば幸いです!
献血を受ける前【事前準備編】
日本赤十字社のHPによると、初めての方は事前の予約を推奨しているようです。
- 初診だと予約日の前日までに電話予約が必要。ネット予約は現状できない。
- フリーダイヤル、もしくは希望の献血ルームでの直接電話予約
- 一度献血カードをもらえば、2回目以降はネット予約可能。
東京都赤十字血液センター登録課
9:00~17:20(日・祝、年末年始を除く)
0120-30-6002
くわしくはこちら
当日に予約なしで向かうと、下記の状況や理由から献血ができないこともあるようです。
- 献血ルームの混み具合により所要時間が読めない
- コロナ禍で密を避けるため
- 確認事項に該当すると献血ができない場合がある
初めての方は事前予約されることをおススメします。
電話予約の内容

初めてで、献血の予約をお願いしたいのですが。



ご協力ありがとうございます。それでは
・予約希望日・時間帯
・ご希望の献血ルームはございますか?



新宿で〇月〇日の空き具合はいかがでしょうか?



でしたら、新宿東口店の12時以降でご案内できます。



ではそちらでお願いします。
その後、以下のチェック事項にあてはまらないか聞かれました。
確認事項
- 3日以内に薬を飲んでいないか
- 3日以内に歯科治療を受けていないか
- 予防接種関連、コロナワクチン接種の有無
- 海外渡航歴
- 過去に輸血したことがあるか
最後に本人確認できるもの(保険証やマイナンバーカード)を当日に持参するよう言われ、
献血ルームの場所と予約日時の確認をして通話終了。
とてもスムーズに案内してくださったのですんなりと終わりました。



ある意味、私にとって電話が一番のハードルだったのでほっと安心。
献血を受ける当日


予約した時間へ向かいます。今回は新宿東口店の献血ルームを利用しました。
国内で一番大きいそうです。
ここからは細かくなるので一連の流れをまとめます。
- 初めてだったので登録用の書類記入
- 名前の代わりに首から下げる名札のようなものを渡される(スタッフさんが見て献血を初めて受ける方だと分かる目印になります)
- 体温測定、ロッカーに荷物を預ける
- その後、血圧測定(片腕を機会に突っ込む)
- 両腕あがるか手の運動をチェック
- お医者さんの個室に案内され、問診事項かくにん
- 終わったら水分補給。無料の自販機でなんでも飲める



空腹と答えたからか、ウエハースもいただきました。
検査の結果、私は希望していた400mL献血に決定しました。
- 本採血したい腕の希望があれば、この時は逆の腕を出しておくこと
- 採決の前に水分、糖分補給する
採血時間は、全血献血で10~15分程度、
成分献血は採血量に応じて40~90分程度時間がかかるそう。
- 目の前にタブレットがありテレビを見れる
- 冷え性で手が冷たかったからか、看護師さんがホッカイロを握らせてくれた
- 採血中にもパックジュースでもらい水分補給できた
- 待っている間にストレッチの資料を確認しながら実践(ふらつき防止)
終わったら待合室にて休憩。新宿東口店は広くてきれい。マンガもあります!
メダルをもらい、お菓子や軽食に交換できこの時間に栄養補給。
この時間にラブラッドの仮登録をすませると、期間限定の粗品をもらえることも。
この日は平日の昼間でしたが、スーツを着たビジネスマンが多かったです。
20代の若い女性もチラホラいました。
自分の体調を見て、献血カード受け取り、粗品もらって終了。
受付~ここまでの所要時間ですが、予約をしていてスムーズだったこと、
私は休憩をゆっくり取ったので2時間かからない程度で後にしました。
もちろん、その日の献血ルームの状況によって変動しますので余裕をみておくと安心です。
お疲れさまでした!
献血前に気を付けておくといいこと
最後に、献血前に事前に知っておくと安心な点をまとめます。
前日
- 睡眠はしっかりとる
当日
- ご飯をしっかり食べる。空腹だと献血できない場合も(だからウエハース渡されたんか)
終わった後
- 献血で血を抜いた方の腕は、重たいものを持たないこと
- 直後はとにかく水分補給!
- 立ち眩みすることもあるので、ウロウロせずに安静にする
- ご飯をしっかり食べる!
どれも当たり前のことに感じますが、『血を抜く』ことはそれだけ体の負担になっているのでしょう。
これから暑くなる時期の献血も特に意識して気を付けたいところです。
献血を初めて受けてみて


献血スタッフのみなさん優しく、安心して過ごすことができました。
自分も少しは役に立てているんだなと、知らないだけで躊躇してるぐらいなら、もっと早く行くべきでした。
私より若い世代の方も数名見かけたので、いままで行かなかった自分が恥ずかしいほど…。
まぁとりあえず、一歩をふみ出した自分を褒めたいと思います!笑
個人差はあると思いますが、私は直後のふらつきも、立ち眩みもありませんでした。
また献血ルームにもよると思いますが、私が行った先はリニューアル直後だったらしく
- 待合室きれい!
- マンガも読める!
- ドリンクおかわり自由!
- Wi-Fi・コンセント完備されている!
- 献血ルーム内での雑誌アプリ・電子書籍が読み放題!
と至れり尽くせりな場所で、休憩の間に快適に過ごせる工夫が凝らしてあり感動しました。
後日メールで検査結果が届くので、自分の健康意識も上がります。
そして次回の献血まで3か月以上間をあけないといけないようです。



この献血に言ったのは2月の話なので、もうすぐ2回目の献血を受けに行く予定です!
献血で助かる命があれば、こんなにうれしいことはないです。
私も、いままでの分を取り戻すかのように行きたいと思います!
この記事が、献血が気になっている方の後押しに少しでもなれば幸いです。
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